Eric_Chan / Kalos Gallery

会期
 2012年10月14日(日)~ 10月28日(日)
 13:00~19:00 月曜日休み 入場料 \300
 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

終了しました。

光と歳月

カロス・ギャラリーは、宮城県名取市在住の写真家 エリック・チャンによる個展「光と歳月」を開催します。エリック・チャンは、3年前にカナダから来日し、閖上に住み、英語教師の傍ら、写真家としての活動をしていましたが、震災後、一旦帰国するも、再び日本を訪れ、現在は名取市に住まいを移し、同様なスタイルで写真を撮り続けています。当ギャラリーにおいても、いくつかの企画展に参加を続け、満を持しての初個展となります。

エリックが常日頃、撮影スタイルとしているのは、日常にある様々な瞬間を切り取る、いわゆるスナップ・ショットです。スナップ・フォトは、それら自体が持つ瞬時性と即興性により、作品から受ける事実認識は、時とした誤った方向へ導かれがちになりますが、それら断片化した写真を重ねるようにして、構成を組み立てていくことで、テーマや考え、時代性や普遍性を的確に表現出来得るものです。

今回エリックが選んだ舞台は、香港です。幾度となく訪れているにも関わらず、自分と同じ表情や肌の色をしている人々に対しても、いつも異邦人的な感覚を持つと言います。また、香港独特の雑踏や喧騒の中に身を置いていると、なぜか、遥か昔にここにいたかのような、懐かしい思いを感じることがあるようです。

この街が持つ光や色、匂いや時間の流れに身を委ね、思うがままに写し取られた写真には、それぞれに違った物語を想い起させてくれます。おおよそ、スナップ・フォトには適さない、6×6の中判カメラを使用し、ややハイキー気味の調子に仕上げられたイメージは、ある意味、幻想的な世界にさえ見えてきます。そういった意味では、エリックがファインダー越しに見た光景は、決定的瞬間ではなく、瞬間の先にある未来、もしくはかつてここにあった過去の残像だったのかもしれません。是非とも、その不可思議な感覚を、モノクロームで彩られた作品を通して味わっていただけると幸いです。

入場券は期間中何度でも使用出来るパスポート制とし、いつでも鑑賞していただけるようにします。
多くの方々のご来廊を心より願っております。

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○プロフィール

エリック・チャン Eric Chan

1983年 カナダ トロント生まれ
2008年  初めて日本を訪れてから写真に興味を持ち、スナップを主に撮影を始める。
2009年 再来日後、宮城県名取市に住み、仕事の傍ら写真作品をいくつかの企画展に出展
    現在も名取市に在住

○グループ展出展
2011年 Sha-gaku vol.3  カロス・ギャラリー
    LOVE FILM 写真展 -魔法のかけら- 富士フィルムフォトサロン仙台
2012年 Sha-gaku vol.4  カロス・ギャラリー
    Photo Style vol. 1   カロス・ギャラリー


会期中、ポートフォリオ・フォトブックもご覧になれます!!

○ポートフォリオ作品
 "A Different Color" (新作)
  フィンランド、エストニア、ラトビアでの撮影をまとめています。

○フォトブック
 "DIVERSION"
  本写真展以前に香港で撮影した写真で構成されています。
"Walking in February"
  Photo Style vol.1で人気投票1位となったフォトブックです。
  東京、横浜での撮影がまとめられています。
  雑誌風の装丁で作られています。

ゆっくりと楽しんでいたければと思っています。


クロージング・パーティーのご案内!!

緊急ですが、クロージング・パーティーを開催することを決定しました。

○エリック・チャン写真展 光と歳月
一日前のクロージング・パーティー "the day before closing party"
 日時 11月3日(土) 18:00 - 20:00
 場所 カロス・ギャラリー
 参加費 ¥800 (初めての方は別途入場料¥300をお支払いいただきます)
 予約不要

文化の日の祝日に、写真家エリックとその作品に囲まれながら、楽しいひと時をお過ごしください。
なお、お飲物を中心にご用意しますので、食べ物の差し入れ、持ち込みは大歓迎です。

宜しくお願いいたします。