Love_and_Joy / Kalos Gallery

会期
 2011年7月9日(土)~ 8月7日(日)
 13:00~19:00 月曜日休み 入場料 \300
 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

終了しました。

Love and Joy

カロス・ギャラリーは、“Love and Joy” (ラブ・アンド・ジョイ)と題した写真展を開催します。
タイトルから想像される通り、作家自らが愛するもの、楽しいこと、或いは大切に思うもの、それらを写真として発表することで、見る方々にもその感覚が伝わり、笑顔になったり、または安らぎや癒しを感じ、少しでも元気に明るくなってもらえないだろうかがテーマの公募による企画展です。

当初、この企画の参加者を募った時には、東日本大震災が起こることなど想像もしていませんでした。閉塞した社会状況の中、自分の好きな写真を通して、自らも楽しみながら発表することで、見る人々が笑顔を取り戻し、少しでも元気になってもらえないだろうかとの全く単純な発想から生まれたものです。

参加するメンバーは宮城、福島在住の男女2名ずつ、それぞれが写真に想いをのせ、伸びやかにそして
自由に表現します。震災後の大変な状況の中、全員が真摯に写真に取り組んでくれました。彼らの作品には、それぞれの意思や考えはありますが、それを見る側に押し付けたりするようなエゴは感じられません。なぜなら、何より自分自身が楽しんでいる、言いかえればそこに喜びを見出しているからです。そして、見る方々は、そんな写真作品に思わずほくそ笑む、心動かされる瞬間を、作家と共に感じていただければ良いのです。

私たちはこれから訪れるであろう苦しさや乗り越えなければならない様々な試練に対して、普段以上の力を要求されるのかもしれません。それでも、何とかしなければという覚悟や決意は、どなたの日常にも或る感動や楽しさの積み重ねとそれら自体に感謝や畏敬の気持ちを見いだすことで、自然に生まれてくるものだと信じています。
是非とも、4名それぞれの発する"Love and Joy" を感じ、愛と喜びに満ちた写真世界をエンジョイしていただきたいと思います。

入場料は期間中何度でも使用出来るパスポート制とし、いつでも鑑賞していただけるようにします。

なお、作品販売及び入場料収益の一部を災害復興支援として、日本赤十字を通して義援金とさせていただきます。

多くの皆様のご来廊をお待ちいたします。

清信一芳 Kazuyoshi Kiyonobu (南相馬市)

『僕らの日常は素敵なモノに囲まれている』

いつもの見慣れた景色の中に、あやふやで儚いけれど
胸にそっとしまいこみたくなる瞬間が、ある。
それは僕らの、留まることのない時間の流れに色をつけるモノ。
気持ちが和いでいくような空間。

『愛しさ』とか『美しさ』とか。
そこにあるのはたぶん、言葉にするとそういうものだと思う。

深く広がる緑色した2月の静かな海に。
ふと何気なく仰ぎ見た空の上に。
あるいは、夜の闇に差し込むやわらかな光の中に。

そして、僕らがここにいることも、きっと同じものでつながっている。


                                清信 一芳

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プリント:デジタル・プリント
印画紙種類:ピクトリコプロ セミグロスペーパー他
印画紙サイズ:A3、B2

○関連サイト
Sha-gaku vol2 special site

佐久間直美 Naomi Sakuma (仙台市)

「暖粒(だんりゅう)」

銭湯の蒸し暑い空気の中でのこと。
幼かった私がしぼったタオルはいつまでもなさけなく湿っていて、
母親はそんなタオルをいつも硬くしぼり直してくれた。
手渡されたタオルは余計な水分が抜けていて、広げて顔全体にあてると、
繊維のひとつひとつが熱い粒になって皮膚の隅々を瞬時にあたためた。
大勢の人の中で、私はタオルを顔にのせたまま、
気持ちの良さにしばらくの間、つったっていた。

それは、ふとした時に呼び戻された遠い記憶、
その時、確かに感じた幸福な一瞬。

幸せや愛は無限の粒になってからだを包みこみ、浸透して行く。
なにげない日々をくり返す中でそれは蓄積されいつか放出されることを願っている。

時間や空間をすり抜けて、
何かへ、誰かへ、そして、自分へと届けられるために。


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プリント:銀塩プリント
印画紙種類:RCペーパー
印画紙サイズ:大全紙

○関連サイト
Photo Showcase

樋口清之 Kiyoyuki Higuchi (福島市)

「日々から日々へ」

時は流れる様に過ぎて行く。
明日があるから今日がある。
全ては積み重ねだ。

日々の生活に隠され、なかなか気づく事ができないが
私にとって、一番身近な存在の家族だってそうだ。
祖父母や両親が互いに愛し合い、思いやり、慈しみ
家族の生や死があったからこそ、今の家族があるのだと思う。
日々の営みの中で生まれる、互いへの思いや歴史の積み重ねが
家族という存在をよりかけがえのない物にするのではないかと思う。

私にとって、社会で成功する事や名声を手に入れることが幸福ではない。
かけがえのない家族と共に歩み、ありふれた日々を積み重ねて行く事が
私の幸せなのではないかと思う。



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プリント:デジタル・プリント
印画紙種類:ピクトラン バライタ
印画紙サイズ:A4、A3、A3ノビ

平間理恵 Rie Hirama (仙台市)

ヒラメキ。


誰かと会うこと
自然に身を置くこと
歩くこと 歌うこと 踊ること
風を感じること
花のにおいをかぐこと
鳥と目を合わすこと
なんだっていい

自分以外の何かに触れて
自分の今を楽しめたその瞬間に
大事なことを思い出す。
遠い遠い記憶。
「人はみんな自分が思うよりずっと愛されている」
わたしも あなたも 知らない国の知らないあの子も。

恐れ 不安 過去のイヤな思い出...
あると思ってたそういうものは
ほんとは存在してない。


心惹かれたものがあるなら触れてみよう。
そのヒラメキを大事にしよう。

毎日が
いろんな人のヒラメキでいっぱいになればいい。


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プリント:デジタル・プリント
印画紙種類:ピクトリコプロ セミグロスペーパー
印画紙サイズ:A4、A3

 

制作イメージを増やし、Love and Joyshop内で引き続き、ご予約注文によりTシャツプリント品を販売します。

“Hope for tomorrow”

明るい未来は遥か先にあるはずだから、そこに繋がる明日を希望を持って生きましょう
との想いが込められています。


お好きなイメージを胸に抱き、街を闊歩してみませんか!

*震災復興支援として販売収益の10%を日本赤十字を通して、義援金といたします。


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引き続き、制作イメージを
増やし、shop内で販売中!!