Photo_Style_vol.1 / Kalos Gallery

会期
 2012年4月14日(土)~ 5月6日(日)
 13:00~19:00 4月16、23日(月)休み 入場料 \300
 期間中何度でも入場出来るパスポート制です。

Photo Style vol.1

写真を作品として発表する場合、展示会として行うことが一般的ですが、それとは別に本形式によるものがあります。いわゆるポートフォリオと言われ、フォトブックや写真集もその類になります。作家自らが自身のテーマ・コンセプトに従い、プリント、構成することで、持ち得る世界観を一冊の本のように表現するものです。

Photo Style vol.1では、いくつかの写真表現スタイルの中から、フォトブックを含めた本形式に主眼を置き、2点の展示作品を一緒に壁面へ展示することで、互いの性質の違いを見てもらい、写真表現の可能性や奥深さを体験していただくことを目的としています。小説とは違い、言葉を持たない写真が一連のまとまりとして本となり、語りかけてくることとそれらの一部を額装・展示したものから受ける印象の違いも感じられることでしょう。

参加するメンバーは、宮城を始め福島、秋田で活動されている方々で、キャリアも年齢も多岐に渡っています。テーマについては、特に統一感を求めていませんから、それぞれが写真を通して、感じる、伝えたいことを自由に表現しています。そして、本形式というある意味制約された中だからこそ、参加者自身の写真に対しての思いや付き合い方、生き様さえ見えてくると言えます。

また、彼らに共通していることは、偶然ではあるけれども写真に出会い、それを持って自己表現する喜びを知り、発表をすることで自分自身が生きている事を実感していることです。言いかえるなら、写真は何ものにも代えがたい暮らしの一部であり、カメラを手にし見つめることは、彼らにとっては至極自然な行為であるということです。

何かを愛し、それと共に生きていけることは、生きる上でもっとも重要なことだと思います。おそらく、彼らの作品からは、テーマは別にして、そんな普遍的な生きる力を感じとってもらえるのではないかと思っています。皆様には、是非ご高覧いただき、今後の暮らしにおいて、幾ばくかの気付きになってもらえたのなら幸いです。

入場料は期間中何度でも使用出来るパスポート制とし、いつでも鑑賞していただけるようにします。また、作品販売及び入場料収益の一部を被災地支援として、日本赤十字社を通し寄付させていただく所存です。

多くの方々のご来廊を心より願っております。




 

 
エリック・チャン Eric Chan (宮城県名取市)

Walking in February

I like walking.
Especially in places that I've never been before.
With a camera in hand, I slowly walk at my own pace, watching and waiting for something interesting to catch my eye.
I don't know what I will discover, but that is the fun of walking.

The photos in this book were taken on a long weekend in Yokohama and Tokyo in February 2011. It rained most of time I was there, but I didn't mind. The rain actually made it more interesting I think. It was an enjoyable walk.

私は歩くことが好きだ。
見知らぬ土地なら特に。
カメラを手にし、自分のペースでゆっくりと歩く。
飛び込んでくる面白い何かを待ちながら。
何かを見つけられるかなんてわからない。
でも、それも歩くことの楽しみなのだ。

本の写真は2011年2月のある三連休に横浜と東京で撮ったものだ。
ほぼ毎日雨だったけど、そんなことは気にならなかった。
むしろ、雨だったから面白いものになっていると思う。
私は確かに楽しんでいた。


#01

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#02

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プリント:インクジェット・プリント
印画紙種類:ピクトリコ セミグロスペーパー

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○関連サイト
Sha-gaku vol.3
Sha-gaku vol.4

 
大原明海 Akemi Ohara (福島県須賀川市)

Dryland

シリア、ヨルダン、イスラエル、チュニジアという砂の大地への旅の記録。
ライフワークとして長期に渡り取り組んでいる、遺跡となり果てた当時の生活の痕跡等を
ポートフォリオにまとめました。ぜひお手にとってご覧ください。


#01

#01

#02

#02


プリント:アーカイバル・インクジェット・プリント
印画紙種類:フレスコ・ジクレー

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中島祥崇 Yoshitaka Nakajima (秋田県仙北市)

Days

思い出したり、想い描いたり。
今、目の前の出来事に一喜一憂したり。

体はここにあるのに、心はいつも
時間を超えて動き回っている。

なんだか自分でもよくわからない感情を
閉じ込めておきたくてシャッターを切る。

フラッシュバックする。
重ね合わせて、また思い出す。

すぅ~っと吸い込まれて、何も考えられず
頭が真っ白になってただ、ただずっと眺めていたい。

自分は今まで何をみて、何を感じてきたんだろうか。
周りの音も聞こえないほどに、深く深く入り込んで
今日もまた、自分を見つめる旅に出る。



#01

#01

#02

#02





プリント:インクジェット・プリント
印画紙種類:ピクトラン 局紙

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仙台工業高校写真部 Sendai Technical High School Photo Club
(宮城県仙台市)
黒須優駿 Yuusyun Kurosu、六鎗大地 Daichi Muyari、
神代勇希 Yuuki Kashiro、鈴木すみれ Sumire Suzuki

2011

2011年に制作・発表した市工写真部の作品を写真集としてまとめることにしました。
東日本大震災は何らかの形で、生徒たちの作品制作に影響を与えました。部活動で
被災地の撮影は行いませんでしたが、この作品群もある意味で、震災の貴重な記録で
あると思っています。

福島隆嗣(顧問)

黒須優駿「Human」

黒須優駿「Human」

六鎗大地「こころ」

六鎗大地「こころ」

神代勇希「1対2」

神代勇希「1対2」

鈴木すみれ「闇」

鈴木すみれ「闇」


プリント:インクジェット・プリント
印画紙種類:ピクトラン 局紙

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匿名参加 Anonymous Participants

ふたり日記

#01

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#02

#02






プリント:インクジェット・プリント
印画紙種類:ピクトラン 局紙

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