写眞来るべきもの The Shape of Photo to Come / Kalos Gallery

会期
 2015年11月7日(土)~12月6日(日
 13:00~19:00 月曜日休廊 (11/23を除く)
 入場料 ¥300 (期間中何度でも入場出来るパスポート制)

終了しました。

写眞来るべきもの

カロス・ギャラリーは、企画写真展 “写眞来るべきもの The Shape of Photo to Come
(写眞来るべきもの ザ・シェイプ・オブ・フォト・トゥ・カム) “を開催します。

ジャズ・サックス奏者オーネット・コールマンが、1959年に発表したアルバムに「ジャズ来るべきもの(The Shape of Jazz to Come)」というものがあります。後にフリー・ジャズと呼ばれる新しい音楽の雛形となった名盤と言われ、演奏者個々が既製のコードや構成に拘らず、自由な感覚や発想、テンポやリズムで演奏している点が当時としては斬新かつ革新的でした。

本企画は、そのアルバムタイトルをもじり、決して大げさに構えるのではなく、個々が思うところの写真やその方向の一端を作者本人の自由な発想や感覚を持って作品として発表していただくことで、写真表現の持つ可能性やさらなるステージへのヒントになりやしないかということが趣旨となります。したがって、発表に関するテーマやモチーフをあらかじめ決めることはせず、あくまで私的な考えや意思が個々の作品はもとより全体の世界観に投影されているものと想像いただいて構いません。

出展者は、飯塚康之、樋口清之の二人です。これまでにグループ展もしくは個展として幾多の出展、発表を経験し、当ギャラリーではおなじみの両名です。奇しくも同じ福島で暮らし、継続的に活動をしている二人ですが、互いに意識することなく、それぞれの経験や知識を通して、現時点における写真への思いや作品に内包する考えや意図を伝えようとしています。

写真とは目の前にある姿、形や状況を、カメラを用いて切りとった結果と言えます。しかしながら、同じ状況下で撮影された写真であっても、撮影者の意図や視点により見え方が大きく変化することも知られています。それゆえ、われわれは、写真の持つ基本的な概念や解釈にあまり縛られることなく、作家が描く世界にもっと自由に接して良いはずであり、そこから生まれる相互理解や共感、逆に拒絶や嫌悪などから、写真そのものが持つ可能性やその先にあるひとつの形が見えてくるのではと思えるのです。


多くの方々のご来廊を心よりお待ち申し上げます。



 

 

飯塚 康之 IIZUKA Yasuyuki (福島県福島市)




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プリント:アーカイバル・インクジェット・プリント
印画紙種類:ハーネミューレ フォトラグ バライタ
印画紙サイズ:A3ノビ
予定作品点数:6点

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樋口 清之 HIGUCHI Kiyoyuki (福島県福島市)

beyond the darkness


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プリント:アーカイバル・インクジェット・プリント
印画紙種類:イノーバ スムースコットンペーパー
印画紙サイズ:A3ノビ
予定作品点数:10点

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